ジェントルマン用の高級サルーン / ジャガー マークⅦ, 1953年式(昭和28年)

「マークⅤ」の次はなぜか「Ⅵ」を飛ばして「マークⅦ」となった。これ以降続く大型サルーンにはそれまであった「ドロップヘッド クーペ」はなくなり、セダンだけとなった。名称から「サルーン」の文字は省略された。ボディのルーフ後端のギュッと締まった丸みはとても魅力的で、このシリーズの特徴となり、次のモデルにも引き継がれた。