施設概要

日本最大級がここにある。

12,000平方メートルの広大なスペースにギッシリ常時 約500台の車両を展示

石川県小松市 / 日本ではじめての自動車博物館

日本自動車博物館の概要

日本自動車博物館は、石川県小松市にある展示台数では日本最大級を誇る自動車博物館です。

20世紀に日本国内で活躍した車を中心に各地より収集し、所有台数800台、常時約500台の自動車を使用していた当時の状態で展示。自動車産業の黎明期(れいめいき)の車から戦後の車まで、メーカーやジャンルなど、さまざまなコンセプトで括った分類で展示しています。

特に日本製の古い商用車を多数展示しているのが特徴で「日本自動車博物館でしか見ることの出来ない貴重な車」も多数展示しています。

当館の運営は、富山県小矢部市に本社を置く、石黒産業株式会社が行っており、1978年(昭和53年)に当時の社長であり、自動車愛好家である前田彰三が、富山県小矢部市にて日本で初めての自動車博物館として開館いたしました。

昭和の高度成長期にトラックなど実用車が使い潰される風潮を良しとせず、特に実用車の収集に力を注ぎ、個人のコレクションとして公開したことが日本自動車博物館のはじまりで現在に至ります。

日本自動車博物館 設立ストーリー

自動車の普及とともに、日本は戦後の復興を遂げました。

1950年代、日本の自動車産業は生産設備への投資を活発化。朝鮮戦争の勃発により、アメリカのGHQの特需により、アメリカからの産業の自立を求められ、戦後の復興を本格的に軌道に乗せる為、戦争用の武器・四輪車・三輪車などの生産企業への参入が増え競争が激化しました。

日本人の多くが、外国の豊かな生活に憧れ、象徴である自動車に注目し、次々と性能が向上した新型車に熱狂し、「新しい物は良い物である。」と、過去のモデルは次々と廃車され消えていった時代でした。

共に活きた 自動車を残さなければ・・・

前田彰三は、その流れを良しとせず、仕事で使ったトラックや個人的に購入した自動車は殆ど保管しました。

1930年、戦時中の日本の地方で生まれた前田は、会社の跡取り若社長とは言えど、現場の仕事を一から経験して体を使って働いた。

修理しながら共に汗水流して働いた自動車達。戦争中で何も無い時代、物を大切にする想いと、また仕事で大切に使っていた商用車を、簡単に廃車する事は出来ず、戦後、新車が販売されるたび、その性能と技術の向上に日本の企業の開発力・素晴らしさを心から賞賛し、素直に自動車を愛した人でした。

1978年 日本初の自動車博物館を開館!

前田の家業は、明治26年(1893年)より操業の三代目。煉瓦の生産と販売、セメント陶菅販売、木材業、土木建築請負事業。その後、ブロック製造販売や住宅設備やガソリンスタンドを扱うなど仕事は多方面に渡る。

故に、専門の商用車や雇用する従業員の社用車など、多くの自動車が必要となり、自然と多種類の商用車が倉庫に保管されていきました。

前田が本格的に自動車を集めようと決めたのが、昭和43年頃(1967年)。その頃には多くの自動車やトラックなどが会社の倉庫に山積みにされていました。

私設博物館の設立を決意した前田は怒涛の勢いで全国から自動車を集め始め、たくさんの支援者の方々の協力により1978年(昭和53年)11月2日富山県小矢部市の元ブロック工場の跡地に、日本で最初の自動車博物館を開館する事が出来ました。

メーカーの垣根を超えて、人と車の調和のある未来の豊かな生活に役立つことを願って

日本の経済の高度成長期の中、日本の自動車メーカーの歩みを一同に見渡せる施設は日本国内では無く、現在でもこの博物館だけです。

国内で自社製品が主体で各メーカーが運営している博物館とは、趣きや設立意図や理念が違う。国内外の先人達の足跡を懐かしみ、参考とし、各々が考え、未来の豊かな生活への役に立てて頂きたい。自らの人生と財産、全てを賭けて日本の自動車史の為に残したい。博物館の自動車コレクションを通じて、亡くなった今でも、その人望と志に感銘を受け多くの自動車愛好家が集まる歴史ある館です。

協同創立者  前田 惠子

1995年(平成7年)現在の石川県小松市に規模を拡大し移転しました!

昭和の自動車に相応しい、館内の調度品にも拘った赤レンガ造りの館
加賀温泉郷のご紹介

日本自動車博物館は、加賀温泉郷にあります。

日本有数の名湯といわれる粟津、片山津、山代、山中の4つの温泉が集まる加賀温泉郷。古くから「関西の奥座敷」と評され、多くの観光客を魅了しています。また北陸新幹線の開業により関東圏からのビジネス、多くの外国観光客が北陸の食の文化・加賀百万石の日本文化を体感され、その魅力にふれています。加賀温泉郷にご宿泊され、近くの日本自動車博物館へお立ち寄りください。

「日本の美と、渓谷の温泉と。」山代温泉

山中温泉観光協会
https://www.yamanaka-spa.or.jp

「九谷焼と紅がら格子の湯の里」山代温泉

山代温泉観光協会
http://www.yamashiro-spa.or.jp

「水と音と光のまち」片山津温泉

片山津温泉観光協会
http://www.katayamazu-spa.or.jp

「いい人と、いい時を」あわづ温泉

あわづ温泉観光協会
http://www.awazuonsen.com

まるごと・こまつ・旅ナビ こまつ観光物産ネットワーク http://www.komatsuguide.jp

※観光写真提供:石川県観光連盟

所在地:石川県小松市二ツ梨町一貫山40番地