フロアガイド 2F

フロアガイド 2F

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フロアマップおよび各フロアの主な展示コーナーをご紹介!館内をご見学する際の参考にどうぞ

フロアマップ 2F

威容を誇る車たちの広場

戦後の日本にとって忘れられないアメリカのライシャワー駐日大使が愛用したキャデラックリムジン(1960年)や、初代韓国大使館の公用車として使用されたオースチンA135リムジンバンデンプラス(1957年)、中国北京市の公用車として使われていた「紅旗(1967年)」鄧小平をはじめ中国共産党の首脳たちが乗ったといわれたリムジン。その風貌はまさに「威容を誇る」にふさわしいものです。また、このコーナーには、走行可能な状態で現存する、幻の軍用車として名高い「くろがね四起」も展示してあります。

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威容を誇る車たちの広場
威容を誇る車たちの広場

日産の広場

日産の広場では、オールドダッサンやダットサン114型、セドリックシリーズ、BC販売合戦で有名なブルーバードシリーズ、その他に自動車で神話を築いたスカイラインシリーズのプリンススカイラインスポーツ(1962年)をはじめ、初代スカイライン(1963年)から10代目までが一同に並びます。

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特別企画展コーナー

このコーナーでは、さまざまなコンセプトやテーマに併せた車両を日本自動車博物館以外からの協力も得て、期間限定にて展示しています。現在の特別企画展は「世界のオープンカーEXPO」として、さまざまな4人乗りスタイルのオープンカーを解説と共に実車展示で紹介。

【展示車両】

  • ダイハツ コンパーノスパイダー(1965年)

  • フォード マスタング コンバーチブル(1966年)
  • ホンダ シティ カブリオレ(1985年)
  • トヨタ クラウン 儀礼用オープンカー(1989年)、など

※詳しくは「世界のオープンカーEXPO」の紹介ページをご覧ください。

特別企画展コーナー
小型四輪-トラックの街

小型四輪・トラックの街

飛行機の発明家太田氏が造った、国内現存数微少のオオタKC型トラック(1953年)をはじめ、トヨタ、ニッサンの自動車史に残る小型トラック等が並びます。その中でもダットサントラックの14T型(1936年)は、現存するのはこの1台だけだと言われています。

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シトロエンの街

やまば歯車の製造からスタートし、エンブレムは歯車の形をモチーフにしました。その後、自動車の製造を開始し、とてもユニークで先進的な車を作りつづけました。

7CV、11CV、GS、DS、SMなどユニークな車が展示しています。

※1Fにシトロエン・アッシュバンも展示
※3Fにシトロエン・2CVも展示

シトロエンの街
ベンツの街

ベンツの街

今ある世界の自動車メーカーで最も古い歴史を誇るのが、ドイツのメルセデス・ベンツであり、ガソリン・エンジンを用いた自動車の歴史そのものである。戦後型メルセデス170シリーズのうち170DS(1951年)を初め各モデルが展示してあります。

※1Fにメルセデスベンツ300SL、500SLも展示
※3Fにメルセデスベンツ190SLも展示

ジャガーの街

ジャガーのルーツはサイドカー造りの会社です。ジャガー・マークⅤ(1948年)最初の戦後型や、XJ6L(1973年)など、各年代を代表する車を展示しています。

ジャガーの街
プリンスの街

プリンスの街

プリンス自動車は、中島飛行機(富士精密工業)、立川飛行機(たま自動車)を前身とし、1954年に合併設立。富士精密工業と称し、その後プリンス自動車工業、そして1962年にプリンス自動車と改称し、1966年に日産に吸収合併されました。

現存数が極めて微少なプリンス・セダンを初め、初代グロリア、プレジデント、サニー、チェリーなどを展示してあります。

ダイハツの街

日本で最も長い歴史がある量産メーカーで、大阪で発動機を生産し、社名は「大阪の発動機」から大発→ダイハツとなりました。

軽オート三輪「ミゼット」は実用性と低価格を武器に大ヒットとなりました。ミゼット、ハイゼット、フェロー、コンパーノベルリーナ、シャレードなどを展示しています。

ダイハツの街
スズキの街

スズキの街

原動機付き自転車から始まり、オートバイで培った2サイクル技術を生かして、1955年軽四輪乗用車「スズライト」を発売し、日本の小型自動車業界での地位を確立しました。

フロンテ360(1967年)、希少車のフロンテ800などを展示しています。

ホンダの街

原動機付自転車の生産から始まり、オートバイレースで世界一になり、スーパーカブが大ヒットの後、「レーシングトラック」と呼ばれたT360で四輪業界に打って出た。ユニークな車造りのメーカーで、F1レースでも頂点を極めて、現在では本田宗一郎氏の夢だったホンダジェットの生産も始めました。

T360にキャタピラがついた貴重な軽トラック、超レアーなLM800、空冷エンジンの1300、N360、など、ホンダの懐かしい顔ぶれが展示してあります。

※3Fスポーツカーのコーナーに、S500、S600、コニリオクーペも展示

ホンダの街
コニーの街

コニーの街

愛知機械の、コニーグッピー、ジャイアントコニー、東急くろがね工業の くろがねベビー、また、コマツ製作所の小松農民車、メッサーシュミットなどのバブルカーも展示してあります(いずれも現存数は微少)。

日本のスモールカーの街

「軽自動車」という名のスモールカー、1960年代後半、それはマイカーブームの始まりでした。このコーナーでは特に、67年、68年頃のなつかしい軽四輪自動車が勢ぞろいしています。スバル360・マツダキャロル・スズキフロンテ・ホンダN360・三菱ミニカ…。

「日本にこんな自動車メーカーがあったんだ…」スモールカーの原点、今は伝説のメーカー・幻の車と言われている住江製作所の「フライング・フェザー」も展示してあります(2001年、NHKプロジェクトX で撮影されました)。

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日本のスモールカーコーナー
輸出の先駆者の街

輸出の先駆者の街

左ハンドルの国産車は当時、海外に輸出しようとした自動車メーカーの、熱い想いが伝わる車が勢ぞろいしています。

その中でも幻のオープンカー・ダットサンフェアレディーSPL213(1961年)は、フェアレディーの元祖で、赤と白のツートンカラーのデザインはオープンカーの永遠の憧れ。とても希少価値があります。

バイクの街

初代 館長の愛車「陸王750」をはじめ、原動機付き自転車など、昭和を駆け抜けた25台が展示してあります。

※コニーの街にラビットを6台展示

バイクの街
自動車殿堂展示の部屋

自動車殿堂展示の部屋

日本自動車殿堂の概要と、初代館長の功績や日本自動車博物館設立の主旨など、ご来館いただいた方々へ、分かりやすく理解して頂き、初代館長の人柄に触れて頂くコーナーです。

世界のミニチュアカーの部屋

壁一面のショーケースに世界各国の珍しいクラシックミニカーが勢ぞろい。貴重なブリキ製のミニカー、歴代当館オリジナルミニカー等も多数展示されています。

世界のミニチュアカーの部屋
2F 記念撮影コーナー

2F 記念撮影コーナー

アメリカンスタイルのガソリンスタンドとヨーロッパの街角の雰囲気で記念撮影はいかがですか?

  • T型フォード・カスタムカー/赤(1927年製)
  • A型フォード・ロードスター/ グレー(1931年製)