ドナルド・ヒーレー会長誕生後に登場、日本では非常に珍しかった車 / ジェンセン ヒーレー, 1973年式(昭和48年)

ボディーメーカーとして1934年にスタートしたジェンセン社だが、戦後は大排気量のエンジンを積んだ大型スポーツカーを造っていた。1966年に創立者のジェンセンが会社を去り、ドナルド ヒーレーが会長になって誕生したのがこのモデルで、オーソドックスな設計であったが、エンジンやサスペンションは時流に即したボクスホール社のユニットが流用されていた。