聖火搬送にも活躍の本格大型乗用車 / 日産 セドリック スペシャル, 1964年式(昭和39年)

1962年に上下2灯の縦型ヘッドライトから横型2灯式にマイナーチェンジした「セドリック カスタム」をベースに、1963年、ホイールベースと全長を延長して6気筒エンジンを搭載した大型乗用車が「セドリック スペシャル」。太平洋戦争後、初の国産大型車だった。聖火搬送車にも選ばれたが、1965年の「ニッサン プレジデント」発売に伴い、販売が終了した。