ゆとりある高速長距離セダンを目指す / トヨペット クラウン ハードトップ, 1970年式(昭和45年)

1967年のモデルチェンジで3代目となった「クラウン」に、個人ユーザー層の拡大を図る目的で1968年、大型高級車初となる2ドアハードトップが追加された。角型2灯式のヘッドライトが採用されたボディはセダンに比べて全高が低く設定されていたが、ボディの大きさから室内の広さには余裕があった。1969年のマイナーチェンジで、エンジン性能が若干、強化されてフロントの意匠が変更された。