パイクカー第4弾はエレガントなクーペ / 日産 フィガロ, 1991年式(平成3年)

1989 年の東京モーターショーで好評だったため市販化が決まり、2 年後の1991年に発売された。初代「マーチ」をベースにレトロ調にデザインされた小型4シーターオープンカーで、手動で開閉するトップや白の本革シートを備えていた。マーチをベースにした「Be-1」「PAO」、パルサーバンをベースにした「エスカルゴ」に続く日産の「パイクカー」 シリーズ4 作目となるフィガロは、2 万台の限定数で3回に分けて抽選販売された。