日本の本格的な小型前輪駆動車の先駆 / ホンダ シビック RS, 1975年式(昭和50年)

1972年、ホンダが世界のベーシックカーを目指して市場投入したのが小型乗用車「シビック」。当時としては革新的な前輪駆動(FF2ボックスの台形ボディを採用した。日本と米国市場を中心に、4年間で100万台を突破する大成功を収めた。1974年には高性能モデル版として「RS1200」が追加された。”RS”はROAD SAILINGの略で、ロングツーリングを楽しむ車をイメージしたもの。