内装の上質さが売りの小型車 / ウーズレー 4/44, 1952年式(昭和27年)

イギリスにおける大手二大自動車グループのナッフィールドオースチンが合併し、BMC(ブリティッシュ モーター コーポレーション)になったことで、ナッフィールド傘下のウーズレー社やモーリス社とライバル関係にあったオースチン社を含めたグループ内でエンジンやボディの共用が行われた。兄弟車の「マグネット」とはサスペンションの違いから車高が高く、ボディ細部も異なるため軽快感より重厚感を感じさせる。