お馴染みのベンツ スタイル第1号 / メルセデス ベンツ 180D, 1954年式(昭和29年)

170」の後継車として誕生したこの車は本格的な戦後型として、ベンツ初のセミモノコック構造を採用していた。「170」と較べて全長はほとんど変わらないが、エンジンを前車軸上に置く近代的なレイアウトやボディサイドの前後フェンダーとステップをなくす事により、室内空間は22%も増加している。ボディは一新しているが、エンジンは実績のある旧型を引き継いでいる。