スズキ小型四輪車進出の第1号車 / スズキ フロンテ 800 DX, 1966年式(昭和41年)

1965年、水冷式2サイクル3気筒エンジンをフロントに搭載して前輪を駆動するFF方式の小型乗用車として発売された。ボディは、直線基調のプレーンなプレスラインとサイドまで廻りこんだリアウィンドウが特徴。翌年には早くも小変更が行われ、フロントシートがセパレートタイプになり、リクライニングシート仕様も設定された。1969年の生産中止までの販売台数は約2600台であった。