荷台後部の盛り上がりに位置するエンジン / スバル サンバー(消防車), 1969年式(昭和44年)

1961年から発売されていた「スバル サンバー」シリーズが、1966年に「ニューサンバー」としてモデルチェンジされた。基本メカニズムは初代を踏襲して内外装が一新され、利便性や居住性が向上した。初代から低床設計が最大の特徴であったが、荷台後部に搭載されたエンジン位置の関係からトラックの荷台はフラットでは無く、荷台後部がエンジンの高さ分だけ盛り上がっていたのが最大の弱点であった。