「ミニ」のヒットに刺激され誕生した車 / ヒルマン インプ Mk2 デラックス, 1965年式(昭和40年)

ルーツ グループが「BMCミニ」に対抗して1963年に発表した小型車。レーシングエンジン製作で有名な “コベントリー クライマックス社”が設計した総アルミ製小型4気筒エンジンを車体後部に搭載して後輪を駆動した。ボディはノッチバックスタイルの2ドアセダンで、リアウインドウがハッチタイプ式で開閉できた。後部座席が前方に倒れてその上に荷物の積載が可能で、リアウインドウから荷物の積み降ろしができた。