1935年から本格的なベルトコンベアによる大量生産方式で造られたのが「ダットサン14型」シリーズ。ボディバリエーションはセダン、フェートン、ロードスター、バン、トラックが設定された。「ダットサン」シリーズの中でも2人乗りロードスターは最も実用的な車ではなく、ファッショナブルなデザインのスタイル優先の車だった。1937年のマイナーチェンジで、ドアが一般的な前ヒンジの後ろ開きに変更された。
戦前最後の日産車、発売まもなく生産中止 / ダットサン ロードスター(17型), 1938年式(昭和13年)
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