車社会を作った中心車 / フォードT型 ツーリング, 1926年(昭和元年)

世界で最初にベルトコンベアによる大量生産方式を採用して低価格を実現し、アメリカ国内におけるシェアが55%以上を記録したのが T型フォード。輸出も盛んに行われ、全世界の自動車のほぼ半数が「T型」になった。1908年から1927年までに基本的な変更無しで1500万台以上が作られ、自動車史に名を残した。