若者の人気を集めた「赤いXG」 / マツダ ファミリア ハッチバック 1500XG, 1982年式(昭和57年)

1980年に登場した5代目ファミリアは、ボディタイプこそ、先代同様のハッチバックだったが、直線基調のデザインとFF(前輪駆動)を採用したスタイルは、正面から見るとウェッジの効いた台形状の “Low & Wide” のボディと大きなグリーンハウスによって、クリーンなスタイルに生まれ変わった。電動サンルーフを標準装備した赤い「XG」は大人気となった。