ルノーの大衆向け小型経済車です / ルノー モナクワトロ(8CV) ベルリーナ, 1933年式(昭和8年)

中型車と共通のボディに小排気量のエンジンを搭載したフランス車独特の特徴を持つ。1933年当時、ルノー車の中では最も排気量の小さいエンジンを搭載していた。「モナクワトロ」の名前の後半は4気筒車を表しており、姉妹車の6気筒車は「モナシックス」と呼ばれる。室内のダッシュボードに採用された装飾風にデザインされたセンターパネルも特徴的だった。