自然に挑戦する男のくるま / スズキ ジムニー, 1971年式(昭和46年)

軽自動車で初めての四輪駆動車として1970年にデビューした。不整地走行を得意とするその特徴を生かし、林業の作業車、山岳地域や降雪地のパトカーや郵便集配車など、現代と違ってレジャーより実用が主な目的で使用された。スタイリングを重視したデザインと、商用車扱いで販売価格や維持費を抑えたことにより、これまでになかった新しいジャンルの軽自動車として人気を博した。グリルはノンオリジナル。