純国産オート3輪の草分け / ニューエラ スーパー, 1935年式(昭和10年)

純国産の単気筒エンジンを開発した自動車技術者の「蒔田鉄司」が、1932年、「日本自動車」から独立して「日本内燃機」を設立し、1934年に新小型車規格に対応した単気筒500cc、同650cc、V型2気筒750ccの3種類のエンジンを搭載した「ニューエラ号」を発売した。さらに、翌年の1935年には改良した車体に単気筒650ccエンジンを搭載した「ニューエラ スーパー」を発売した。