「V8」の4気筒版が「モデルB」 / フォード モデル B ビクトリア, 1932年式(昭和7年)

「フォードA型」の後継モデルとして発売されたのが「フォードB型」。エンジンは前モデルの「A型」から流用し、ボディは当時のフォード車のメイン車種として設計されたV8気筒エンジン搭載の「V8」モデルのボディと共有していた。アメリカ本国以外のカナダ、イギリス、オーストラリア、日本でもノックダウンによる生産が行われた。「ビクトリア」の右ハンドル車はオーストラリアと日本のみの生産。