日本では珍しい中型のオースチン / オースチン(ヘビー) 12 ファブリック サルーン, 1932年式(昭和7年)

1930年、オースチンから新型車として発表されたのが、6気筒エンジンを搭載した「オースチン16」シリーズと、ホイールベースやトレッドが共通でボディが一回り小さく、4気筒エンジンを搭載した「オースチン12」シリーズの2車種。「12」は、サイドウインドウが4枚または6枚の「Fabric Saloon」、サイドウインドウが6枚でスチール製ルーフの「Coach」、4ドアオープンの「Tourer」、2ドアの「2 Seater Open」の5種類のボディが設定された。