お知らせ
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全長を短くしてスポーティーさを強調 / トヨタ チェイサー, 1997年式(平成9年)
チェイサーはマークⅡ、クレスタとの三兄弟だが、この6代目ではそれぞれの個性を明確に打ち出した。 チェイサーは全長を短くし、カタログではスポーティモデルのツアラー…
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21世紀のクラウンへすべての面で革新 / トヨタ クラウン 11代目, 2001年式(平成13年式)
クラウンは、初代から44年後の1999年、累計販売400万台を達成した。 21世紀にふさわしい高級車を目指し、走行性能から環境・安全、快適性能まで革新を図った1…
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モノコックボディで軽量化を果たす / トヨタ クラウン 10代目, 1996年式(平成8年)
初代から40年という節目の1995年に登場した10代目クラウンは、ボディ構造をそれまでのモデルから全面的に変え、100㌔以上の軽量化をした。 ABS(アンチロッ…
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ワイドボディを本格採用、4リットルモデルも / トヨタ クラウン 8代目, 1990年式(平成2年)
1989年に登場した8代目クラウンは、三㍑エンジン搭載のハードトップに、全幅を1745㎜に拡げた幅広ボディーを初採用した。 電子制御エアサスペンション、トラクシ…
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チェンジレスチェンジという地道な改良 / スバル 360, 1965年式(昭和40年)
スバル360は、1958年から約12年、ベースモデルは大幅なボディデザインの変更なく生産されたが、数多くの改良は施された。 65年式はデビュー時と比べて内装が…
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小径タイヤ仕様の最終モデルのラビット / 富士産業 ラビット S-25型, 1950年式(昭和25年)
ラビットは、スバルの前身会社である富士産業が1947年からS-1 型の生産を始めた。このS-25 型はその後期のモデル。前部からの吸気、後部からの排気に改良され…
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クルマに積めるコンパクトな原付ミニ / ホンダ モトコンポ, 1981年式(昭和56年)
「初代シティに積んで四輪と二輪を楽しむ」という発想で開発された。ハンドルやシートは折りたたみ式で、収納すると全長1185mm、全幅535mmしかない。ボディは樹…
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輸出モデルを国内に投入したアメリカン / ヤマハ XJ650 スペシャル, 1980年式(昭和55年)
このモデルのベースとなったロードタイプのヤマハXJ650は、4サイクル4気筒DOHCエンジンを搭載し、走行性能も高く、人気だった。スペシャルはこのXJ650に、…
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スズキの本格的大型ツーリングスポーツ / スズキ GS750G, 1979年式(昭和54年)
このモデルは1977年に登場したスズキGS750をルーツとし、68馬力の4サイクル4気筒DOHCエンジンを搭載する。大型のタンクとキャストホイールが標準装着され…
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ナナハンクラス首位を再奪還した高性車 / ホンダ CB750F, 1980年式(昭和55年)
1969年発売のCB750FOURで、ナナハンブームを巻き起こしたホンダだが、カワサキ750RS などのライバルが登場し、苦戦を強いられた。10年後の1979年…
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クーペから仕立てた個性的ワゴン / ボルボ 1800ES, 1973年式(昭和48年)
ボルボの2ドアクーペ「1800E」のボディ後半部分を改装して製造されたのが「ボルボ1800ES」。1972年から発売された。特徴のボディは、ルーフをボディ後方の…
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毎年細かくリファインされて30年 / フォルクスワーゲン1300 セダン(タイプⅠ), 1965年式(昭和40年)
1965年(昭和30年)8月、「フォルクスワーゲン1200セダン エクスポート」の排気量が1.3Lに拡大され、1966年型モデルとして追加発売されたのが「フォル…