クーペから仕立てた個性的ワゴン / ボルボ 1800ES, 1973年式(昭和48年)

ボルボの2ドアクーペ「1800E」のボディ後半部分を改装して製造されたのが「ボルボ1800ES」。1972年から発売された。特徴のボディは、ルーフをボディ後方のテールエンド付近まで延長してボディサイドに広大な面積を持つリアクォーターウィンドウを組み込み、さらに、リアには特徴的なグラス式ハッチゲートを設けたデザインは、当時、殆ど前例を見なかった “シューティングブレーク” というカテゴリーを開拓した。