キャブオーバーに変わった軽商用車 / 三菱 ミニキャブ（低床タイプ）, 1967年式（昭和42年）

「三菱360ピックアップ」をベースに、ボディをキャブオーバー型タイプに改装して造られたのが「三菱ミニキャブ」。1966年の発売時にはトラックのみの設定で、”低床タイプ”、”高床3方開き”、”幌付4人乗り”の3種類が用意された。信頼性を重視したため、足回りの構造や駆動方式もベース車両とほとんど同一で、エンジンも空冷式2サイクル2気筒は変わらず、若干、出力アップしたものが先行搭載された。