”未来の国からやってきた”の宣伝文句で、1970年に登場した初代セリカは、エンジン、変速機、外装、内装等を自由に選べる「フルチョイスシステム」が話題となった。この中でもDOHCエンジン搭載車の「GT」だけは別格で、ツインチョークソレックスキャブや5速ミッションが採用され、専用の外装と内装が備えられていた。1972年、「GT」のサスペンションを強化して扁平ラジアルタイヤを装着した「GTV」が追加された。
走りを磨いたスペシャリティカー / トヨタ セリカ 1600GTV, 1975年式(昭和50年)
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