米国市場に受け入れられた小型セダン / トヨタ カローラ スプリンター 1100(輸出仕様), 1969年式(昭和44年)

大衆車でも豪華さやスポーティさが必要であるとの考えの延長で、1968年に「カローラ」シリーズに追加されたのが、ファストバックスタイルに豪華でスポーティな感覚を盛り込んだ「スプリンター」。同時に北米と欧州への輸出も始まり、同年末にはチャーター船に加えて輸出車専用運搬船の「第一とよた丸」が就航し、本格的な対米輸出がスタートした。