軽規格変更に急きょ対応した短命モデル / 富士重工 スバル レックス-5, 1976年式(昭和51年)

1972年に登場した初代「スバル レックス」は国の法規制に対する対応に追われた。1976年に施工された新規格に沿って、急遽、富士重工から発売された「レックス-5」は、エンジンが規格より小さい500ccで外観デザインは新規格施工前のモデルとほとんど変わらず、全長が長くなった分はフロントノーズとバンパーが拡大した分だけで、室内長はわずか30mmの増加のみであった。