「ジープ」から変身した戦後の姿だ / ウィリス ステーションワゴン 4WD, 1951年式(昭和26年)

1946年、ウィリスから発売されたアメリカ初のスチール製ボディのステーションワゴン。

「ウィリス ジープ」をベースに開発したスチール製のボディは、当時の木製ボディのステーションワゴン車よりも、大量生産に向いており、メンテナンスも容易で、安全性に優れていた。発売当初は後輪駆動車のみだったが、1950年モデルでは4輪駆動車がカタログモデルとして追加設定された。