若者の為の野生馬がマスタングだ / フォード マスタング コンバーチブル, 1966年式(昭和41年)

1964年誕生したマスタングは、新しいジャンルを開拓した。生みの親は後年、フォードの社長となるリー アイアコッカで、目指したのは小ぶりでスタイリッシュな車を手頃な価格で、若年層や女性に売り込むことを目指した。この車は爆発的にヒットし、この手のパーソナルカーは「ポニーカー」と呼ばれた。マスタングがアメリカ南西部の野生馬だったからだ。