仕上げの良さで英国紳士に好評価 / ライレー 2.5リッター サルーン(RMB), 1951年式(昭和26年)

ライレー社の19世紀末の創業は、永い歴史を持つイギリス車の中でもとくに古い。中型車の「ライレー 1.5リッター サルーン」のホイールベースを延長して2.5Lエンジンを搭載したのが「2.5Lサルーン」。この車は、性能よりも、その伝統的なボディの仕上げの良さで英国紳士から高い評価を受けた。ルーフはレザー張りで、おしゃれ感が増している。