新ジャンル「ハイオーナーカー」の先がけ / 日産 ローレル 1800 DX-B, 1968年式(昭和43年)

ブルーバードとセドリックの間を埋める車種として開発された初代ローレルは、個人向け高級車「ハイオーナーセダン」として発売された。直列4気筒エンジンを直線的なボディラインのフロントに搭載し、後輪を駆動する当時の標準的なFR方式を採用。グレードは「高級オーナーカー」の設定のため、デラックス車がベースとなる「DX-A」とさらに豪華装備の「DX-B」の2種類が設定された。