一新したスタイルでベストセラーカーに / 日産 ブルーバード SSS-EL, 1980年式(昭和55年)

ブルーバード史上、最後のFR車となった6代目「ブルーバード」は、先代810型まで存在した6気筒車を廃止し、1.6ℓ、1.8ℓ、2ℓ の3つの直列4気筒 エンジンを搭載した。軽快な乗り味をもつ「ブルーバード」の原点回帰が図られ、直線基調のボディ となった新型は、発売当初から510型(3代目)の再来と大きな反響を呼び、1979年12月から、小型車市場「連続27ヶ月首位」のベストセラーカーになった。