日産の上級セダンとして君臨 / 日産 セドリック, 1961年式(昭和36年)

戦後、日産は英国オースチンと提携し中型乗用車の組み立て生産を行っていた。しかし契約が切れたのを受けて、新たな中型乗用車セドリックを自社開発して1960に発売した。車名は小説「小公子」の主人公セドリックから。2004年まで同社の主力上級セダンとして君臨した。縦に並ぶヘッドライトが初代前期モデルの特色だった。