世界に先駆けた量産四輪駆動乗用車 / スバル レオーネ エステートバン 1.8 4WD, 1981年式(昭和56年)

送電線保守作業車として東北電力から依頼を受けたことがきっかけで開発されたスバルの4WDは、1972年に量産が始まり、初代「レオーネ」に搭載された。当初は商用車のみだったが、セダンにも設定した。乗用車と4WDの組み合わせは例がなかった。2代目「レオーネ」ではツーリングワゴンも追加し、後の「レガシィ」へと受け継がれていく。