日本初のセミ・キャブオーバーだ / 日産 トラック 80型改(キャブオーバー バス), 1937年式(昭和12年)

日産が、アメリカのグラハムページ社の製作図面から加工工作機械までを購入して生産したトラックが「ニッサン トラック80型」。1937年から発売され、国産では初となるエンジンの真上に運転席が置かれるキャブオーバー型に近いセミ・キャブオーバー型のレイアウトを採用したトラック。ホイールベースの長い12BL型トラックを使用してバスボディを搭載した改造車。