ヒットラーがポルシェ博士に命令 / フォルクスワーゲン セダン エクスポート タイプI, 1950年式(昭和25年)

ドイツのヒットラーは自身が提唱した国民車構想を具体化するために、ポルシェ博士に命じて設計させたのがフォルクスワーゲン・タイプⅠである。初期のボディカラーは黒のみ。黒い色と形状からカブトムシの愛称がついた。この車はリヤウインドーが二分割されているスプリットタイプの初期型で、バッテリーも6V(ボルト)タイプの稀少な車。