完成度が高く大量生産されたスクーター / 富士重工業 ラビットS-301A型, 1961年式(昭和36年)

S‐82型の次期期モデルとして企画されたS‐301型ラビットは、「性能、機能、外観共に向上した、軽量低価格に徹した実用車」を目指して開発された。

7.1馬力の2サイクルエンジン、オイルバス式、3速ミッション、大径のタイヤを採用した。

デザインにはスバル360を手がけた佐々木達三氏も参画、開発に5年を要したといわれている。