豪州車の大型ボディに日本のエンジン / マツダ ロードぺーサー AP, 1975年式(昭和50年)

マツダ初の3ナンバー車でマツダ車のフラッグシップモデルとして開発され、1975年から発売された。海外メーカーからボディとシャシを調達し、これに自社製ロータリーエンジンを搭載するという方式が採用された。ボディはオーストラリアのGMホールデンが生産していた主力大型車(HJシリーズ)がベースで、日本向けに高級車仕様の内外装に改装されたが、1世代限りで生産終了となった。