最適サイズの「リッターカー」第1号 / ダイハツ シャレード クーペ XTE, 1979年式(昭和54年)

1970年代に入り、排ガス規制の影響で一旦大きくなったエンジン排気量は、オイルショックを経て小さくなっていく。「全長×全幅=5㎡」が理想サイズとの考えのもと、ダイハツが新たに開発したのがシャレード。FF方式で1000ccの3気筒エンジンを搭載し、「リッターカー」の第1号となった。1978年、ハッチバックタイプの2ドアクーペとして「シャレード クーペ」が追加された。