オートモビルカウンシル2024へ行ってきました!①

AUTOMOBILE COUNCIL 2024

クルマを超えて、クルマを愉しむ。

幕張メッセで開催された「AUTOMOBILE COUNCIL 2024(オートモビルカウンシル)」へ行ってきました!2024年4月12-14日、金土日の3日間「クルマを超えて、クルマを愉しむ。」まさに主催者ホームページにあるコピーを体現したイベントではないでしょうか。また、その「イベントについて」ページにある「“自動車文化”を愉しもう。」「クルマにまつわる愉しさ、味わい尽くそう。」といった部分は、日本自動車博物館も同様な思いを抱いており、プロダクトとしてのクルマだけではなく、さまざまな自動車文化を継承し、伝えていく役割と考えています。

それでは、このイベント初日の様子を写真中心にご紹介いたします!

掲載する写真は主催社テーマ展示や掲載許可を個別に確認させて頂いた出展ブースの写真ですが、掲載NGな写真などございましたら日本自動車博物館までご連絡ください。また限られた時間の中で会場を回ったこともあり、日本車メーカーのブースのみとなりますことをご了承くださいませ。ご協力頂きました皆様、ありがとうございました。

In Memory of Marcello Gandini

会場に入場するとまず待ち受けているのは主催者テーマ展示であるマルチェッロ・ガンディーニ追悼展「In Memory of Marcello Gandini」。

去る3月13日(水)、伝説のカーデザイナー、マルチェッロ・ガンディーニ(イタリア 享年85歳)が永眠しました。最大の特徴である先鋭的なデザインでスーパーカーのデザインを新境地に導き、未来的なウェッジシェイプで新時代のスポーツカーデザインの金字塔を打ち立てたました。オートモビルカウンシル実行委員会では、故・ガンディーニの功績を讃え、深く記憶に残すため、“Designed by ガンディーニ”をテーマに据えた主催者展示「In Memory of Marcello Gandini」を急遽行うこととし、傑作と言われる中から5台を厳選して展示します。(AUTOMOBILE COUNCIL WEBページより

【出展車両リスト】

  • ランボルギーニ・エスパーダ・シリーズ2(1970)
  • ランボルギーニ・ミウラ P400(1968)
  • ランボルギーニ・カウンタック LP400(1975)
  • ランチア・ストラトスHF ストラダーレ(1975)
  • ディーノ308gt4(1974)

日産自動車

 「In Memory of Marcello Gandini」の先には日産自動車ブースがあり、4台の車が展示されていました。

現在、日本自動車博物館では、日産自動車の創業90周年を記念した特別企画展「挑戦の軌跡」を開催中です。この企画展でも展示している「フィガロ」が出展されていました。パイクカーと呼ばれるこのジャンルはいまでも人気があるジャンルで、4/20(土)には、博物館駐車場にて「PIKECAR MEETING “KAGA-OFF”」が開催されます。 

日産自動車のブースでは、現在、博物館で開催中であるこの企画展の内容などをお話しさせて頂き、展示内容の写真や車両リストなどをお渡しさせて頂きました。ご対応、ありがとうございました!

トヨタ自動車

トヨタ自動車のブースでは「トヨタ クルマ文化研究所」の看板が掲げられ、ヘリテージに関する様々な取り組みが紹介され、3台の車が展示。ブースへ伺った際、トヨタ博物館の布垣館長がいらしたのでご挨拶させて頂き、”Vintage Club by KINTO“のコーナーでは担当者の方々と立ち話でしたが、いろいろとお話させて頂きました。ありがとうございます!

AUTOMOBILE COUNCIL 2024のイベントレポートは数回に分けてご紹介いたします!、、、つづく

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