S-301A型をパワーアップした改良型モデル / 富士重工業 ラビットS-301B型, 1964年式(昭和39年)

スクーターのラビットは昭和20年代から数多くのモデルがつくられたが、S-300型は30年代後半以降のモデル。

Bが付くのは改良型で、エンジンを細部にわたってチューニングし、最高出力を向上させた。

また、当時の国鉄(現JR)向けに4つの補助輪を使った「軌道走行車」も開発されるなど、さまざまな特装車も生み出された。